11月は乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間です

2023.11.03

11月1日(水)から11月30日(木)までの1か月間は、令和5年度乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間です。

乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、何の予兆や既往歴もないまま乳幼児に突然の死をもたらす疾患であり、乳児の死亡原因の上位を占めていることから、その発症の低減を図るための対応が強く求められています。
また、これまでの研究により、「1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせる」、「できるだけ母乳で育てる」、「保護者等のたばこをやめる」ことは乳幼児突然死症候群(SIDS)発症の危険性を低くするというデータが得られています。
11月を対策強化月間と定める理由は、12月以降の冬期に乳幼児突然死症候群(SIDS)が発症する傾向があり、発症の予防に対する普及啓発を重点的に行う必要があるためです。

◆乳幼児突然死症候群(SIDS)の診断のための「乳幼児突然死症候群(SIDS)診断ガイドライン(第2版)
https://www.cfa.go.jp/policies/boshihoken/kenkou/sids/guideline

https://www.cfa.go.jp/policies/boshihoken/kenkou/sids
関連ポスター、リーフレットがございます。